ずっと、ずーっと

座間市猟奇殺人事件






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座間市で日本の犯罪史上類をみない殺人事件が起こりました。現時点での事件の詳細はテレビ報道などで報じられていますので、ここでは詳しくは述べませんが、自殺志願者の少女たちを言葉巧みに誘い出し、殺害して遺体を解体、その一部を自宅に補完していました。二ヶ月で9人という数、その手口、今までに無い酷いものです。
私はこの事件を報道で見たとき、正直吐き気が止まりませんでした。

サイコパスです。欧米ではこうした大量殺人者の事件を専門に扱う連邦捜査官がいるほど多いのですが、日本では専門家はまだ少ないようです。日本の犯罪形態も欧米化しているということでしょうか。
では、昔はこういった事件はなかったかというと、資料を紐解くと、中世時代からあったんですね。だから、現在がそういう時代だということはありません。

それはともかく、驚いたのは、「自殺したい」という女の子が実は多いという現状です。
若い女性が自ら命を絶つ、他人に殺されるという事件は個人的に心が痛みます。

それは、私の個人的な経験なのですが、二十歳代の後半にひとりの女の子と付き合っていました。その子は大学してまもない人で、付き合い始めたころ自分はこれまで何度も自殺を考えたというのです。そのときはもう自殺したいという気持ちは薄らいでいたようですが、「死ぬことはそれほど怖くない、いつ死んでもいい」というのが口癖でした。

付き合って一年くらいたつと、お互いに不満が表れます。私の嫌なところを彼女は指摘し、それがだんだん嫌悪感に変わっていったのでしょう。結局付き合って二年ほどで別れましたが、私と別れて以来、仕事に前向きになり、今では映画製作会社のプロジューサーとして活躍しています。

私が考えるに、自殺したいと思う人たちは、他者を認めすぎているのだと思うんですよね。他者を批判し、他者を乗り越えようとしたとき「生きる力」がわいてくる、そんな短絡的なことなのではないだろうかと感じています。
別れた彼女も、自殺したい、この世から消えたいというのは親からの抑圧だったのです。親の存在が強すぎて、親からの抑圧を逃れられない、そんな気持ちから「自己否定」してしまう。




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犯行現場




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犯人と接触したことがある女性。




今回の事件は、犯人が、そうした被害者の気持ちを利用して、己の欲望を満たそうとした、許されざる蛮行です。
ですが、こうしたサイコパスは確実に社会に存在する。それに向き合うのは果てしも無く難しい。
ならば、せめて自殺したいと願う人たちをひとりでも多く救わなければならない、それが社会の役割だと思うのです。

自殺サイトを規制する、刑罰を重くする、などという従来の手法ではもうこの手の犯罪は防げないと思います。






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  1. 2017/11/02(木) 10:33:07|
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何とか選挙に行けました








小池都知事が作った「希望の党」により民進党が解体され、いわゆる「リベラル」の虐殺が行われると思いきや、枝野氏が「立憲民主党」を立ち上げ、何とかわたしも選挙に行けました。
考えてみれば、今回の選挙で民進党は壊滅的な敗北を喫し、党の存続さえも危ないとされていました。ところが、選挙が終わったあとには、実質的に旧民進党は数を増やした結果になりました。
自民党公明党が圧倒的多数で大勝利をしましたが、旧民進党も立憲を含めれば、負けなかったってことです。


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旧民進のリベラル支持だった自分も含め、この結果は悪くなかったと思います。
枝野氏は「永田町の数の論理には組みしない」と明言しました。
そうです、
それでいいと思います。
無理に二大政党なんかを目指すから「自民党もどき」の連中が跋扈するんですよ。
「鋭い突っ込みが出来る野党」でいいんです、当面は。

日本は「理念なき保守王国」なのですから。
私の周囲にも「自民党を支持しない奴は反日左翼だ」と単純に思っている人が多いです。
田舎では「選挙は自民党に投票するもの」と政策なんか関係なく、自民党であれば何でもいいという人ばかりなのですから。


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それにしても今回もまたテレビ報道がやってくれましたね。
「さらさらない」「選別します」を大量に垂れ流し、小池百合子という政治家の息の根を止めました。
自業自得といえばそれまでですが、つくづくテレビというメディアの恐ろしさを目の当たりにした感じがします。
小池氏は、このままじっとしていて、東京五輪を成功させたうえで、再浮上の目を模索するしか方法が無さそうです。
しかし、東京五輪なんて今となっては誰が都知事をやろうと成功することになるでしょう。果たして小池氏の再評価に繋がるでしょうか。
まあ、とりあえずリベラルの灯が消えなかったことを安堵するとともに、自民党でもどこでもいいので、本当に国難である「少子化」を食い止める政策を実行してもらうことを願うのみです。






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  1. 2017/10/24(火) 09:21:55|
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だんだん腹立ってきたぞ、小池新党




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そもそも政治的にはリベラルな自分だし、日本は保守化しているので、面白くないので政治にはそれほど興味がなかったのですが、小池都知事が新党を作るというんで、少し面白くなってきたと思い、ニュースや討論番組をみていたら、だんだん小池新党の本質が見えてきて、心底腹が立ってきました。そもそも今回の衆議院議員選挙は、自民党が今なら野党が弱い、小池新党が間に合わないという読みで阿部総理が決断したことは素人でも分かります。つまり、「選挙に勝ちたい」ためだけに行うことで、それは議員であれば当然の心根でしょう。今回、民進党が負けそうで、選挙に受かりたいためだけに小池新党に乗ったとしても、与党だって同じことなのですから、そこを批判するのは当たりません。


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朝まで生テレビ 司会者の田原総一郎氏



小池知事は、民進党とは合流ではないと断言し、民進党を離籍し、希望の党に公認申請をしてから選別するという偉そうな態度を見せましたね。つまり、私の政治信条と違う人間には公認は与えないというのです。自民党だって、憲法改正に反対する派閥もあり、そうした幅広い政治的な傾向があるのが、国民政党でしょう。信条的な幅がまったくない政党など共産党と同じではありませんか。
 まだ流動的であるとはいえ、数少ない非共産、非自民の受け皿だった民進党が無くなることは、少ないとはいえ、何千万かいるであろうリベラルの政治心情を持った国民のよりどころを奪う、「第二自民党」に民進党が合流する、そして「リベラル派」議員の粛清もどきの公認拒否という可能性があることに心底怒っております。小池都知事の政治思想が色濃く反映した「希望の党」は自民党とは比較にならない「ウルトラ右翼」の可能性が高くなってきました。希望じゃなく、野望そのものですね。政治評論家が言っていた「小池さんは、自民党といずれ手を組み、憲法改悪で合体する」という意見が正しいと思います。
つまり、希望の党は、改革政党などではなく、「隠れ自民党」で、リベラルを追放し、保守が好き勝手なことをやるためだけの存在ではないかと危惧します。
民進党にいた「リベラル派」の元議員は、ただちに新党を立ち上げ、リベラル世論の受け皿を作るべきです。政権なんて取れなくていい。政府の暴走や不正をチェックする存在であればいいんです。そうはいっても、権力を持たなければ何も出来ないということも分かるし、政治家である以上政府側に立ちたいということもあるでしょうけど、これだけ日本が保守化したら政治的妥協をしないと、つまり野合しないと権力は奪取できない現実があるのですから、そこは割り切って、国民のために頑張ってもらいたいものです。
ともかく、リベラルの灯は消さないで欲しいと思っております、今日この頃です。






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  1. 2017/09/30(土) 15:29:43|
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北朝鮮の脅威









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(田原総一郎氏と安部総理)


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(朝鮮問題の専門家)

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(国際問題の専門家)





北朝鮮からのミサイル発射、核実験と日本はマスコミが大騒ぎ状態です。今この文章を書いている9月18日は衆議院の解散総選挙の話題一色です。
主にテレビなのですが、先週までの「北朝鮮絶対的脅威」一色だったのと対照的です。今、解散なら自民党に有利なことは誰の眼にも明らかで、それを応援するのがテレビマスコミなのでしょう。毎回同じことです。

さて、北朝鮮問題ですが、テレビでコメントや評論をしている専門家の人たちから口々に言われることは「先が分からない」という感じですね。確かに、北朝鮮の金正恩とアメリカのトランプとも、何を考え、どう行動指示するのかが極めて分かりにくい指導者だということです。北はアメリカの中枢部に届く核弾頭付きのICBM(大陸間弾道ミサイル)を開発することまでは分かっています。それをアメリカは平和的手段で解決の道を探るのか、武力攻撃するのか、その最終点について専門家たちは口を濁します。

素人の私でさえ、アメリカの先制攻撃が想像以上に難しいのではないかという疑問です。ヨルダンのときようにトマホークミサイルを数百本撃ち込めば何とかなる、ということならもうとっくにやっているでしょう。それが出来ないのは、想像を絶する破壊が起こり、その後始末がアメリカの大きな負担、下手をするとアメリカの国家的な危機を迎えるリスクがあるから手を出せないのではないかということは何となく分かります。

では、何故アメリカが手を出しづらいのかをテレビによく出てくる軍事の専門家は解説しません。起こっていることの少し専門的な解説することに止まり、その先の「もしも戦争が起きたらどのようなことが起こりうるのか」ということを一切説明しません。

日本人のなかにも「北朝鮮を武力でたたけ」という意見は少なくありません。拉致問題と核、ミサイルと北への憎悪はさんざん煽り立てられているので今はその頂点でしょう。

しかし、北朝鮮をアメリカが軍事的に叩くことを「他人事」と捉えている人も多いのではないでしょうか。強いて不安に思っていることといえば「日本にもミサイルが飛んでくる」くらいなことでしょうか。もちろんその可能性もありますが、北がアメリカから攻撃を受けたらまず韓国に集中的に攻撃をするのは軍事の専門家でもない私にも分かります。アメリカから攻撃を受けたら現政権としては全面戦争で反撃しないと崩壊するのですから、一番有効な反撃手段をするのではないでしょうか。その標的は韓国です。日本を攻撃するような余裕はないのではないでしょうか。韓国が戦渦が広がると韓国からの難民を受け入れなければいけないのは日本です。
それに私が一番危惧しているのは韓国の原子炉を攻撃され、破壊された場合です。日本へも大量の放射能が降り注ぐことになる可能性が高いと思うのです。

テレビや新聞などマスコミは、なぜ「戦争が起きたら具体的に起こること」について国民に伝えないでしょうか。
それを何も伝えないで「北のミサイルが怖い、核が怖い」と煽りたてるだけでは世界から嘲笑されるだけのような気がします。







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  1. 2017/09/18(月) 09:40:49|
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トランプ大統領の戦争


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アメリカの大統領トランプ氏。

世界中から評判が悪いです。しかし、本国では熱狂的な支持者がいることでも知られていますし、日本でも右の人のなかでは評価する人もいますね。

特に、「北朝鮮と戦争をすることを初めて本格的に考えてくれる初めての大統領」として期待しているんです。

拉致問題がある日本のなかでも「北朝鮮をぶっ潰せ。金正恩を殺せ」という声がサイト上にもあふれます。

先日、共和党の上院議員のグラム氏が「大統領は朝鮮半島で戦争をすれば何百万人の死人が出るだろうが、それはアメリカには被害は無い」として戦争を行ってもアメリカ本土には影響がないから大丈夫だという話をしたことを暴露しました。

やはりそれがトランプ大統領の本音でしょう。それがアメリカファーストの本質なのです。

確かに、今ならアメリカ本土まで届くミサイルはまだ完成しているとはいえないかも知れません。

しかし、本当に北朝鮮と戦争になったらどうなるのでしょうか。「北を止めるのは実力行使しかない」という意見にはある程度理解はできます。

しかし、奇襲でも、なんでも北朝鮮に対し武力攻撃を行ったらどうなるのでしょうか。

まず想定されるのは「ソウル」が火の海になるということですね。北朝鮮から地理的に近すぎます。ソウルを攻撃することなんてわけもありませんね。ロケット砲を数十発打ち込んでも火の海になるでしょう。死者の数は数万人には達するかも知れません。

もちろんその間に北朝鮮はアメリカ軍の攻撃によって壊滅させられるし、金政権も跡形も無く無くなるでしょう。

むしろ私が一番気になるのは、韓国にある原子力発電所です。韓国には4箇所の原発があります。原子炉は40基くらいあります。ほとんどが南部や中東部ですが、海岸沿いに建設されているのがミソです。ここを潜水艦の艦対地ミサイルで攻撃したらどうなるでしょうか。

もし、北朝鮮による原発攻撃が成功したら、人類史上例をみない大量の放射能が韓国から大気に放出されるのです。

韓国南部は九州や中国地方と近いので、壊滅的な被害を蒙ります。もし風向きが南向きになったら、大量の放射能が日本列島に降り注ぎ日本が壊滅的な打撃を蒙る可能性も否定できません。もちろん、近隣の中国やロシアも多大な被害を受けることになるでしょう。

朝鮮半島が壊滅するだけではなく、周辺諸国にも壊滅的な被害が生じかねない戦争を本気で起こそうというのでしょうか。

韓国政府は北朝鮮と本気で戦争する気は無いと思います。それは北寄りとされる現政権だけではありません。何年か前に韓国の領土に北朝鮮が砲弾を撃ち込み、死者が出た事件がありました。そのときの韓国がしたことは武力的反撃ではなく、抗議声明とたいしたことのない北朝鮮への政治的な抗議行為だけでした。

これがもし日本だったらどうでしょう。自国民が殺されていて、政府が抗議行動しかしなかったら世論が大変なことになるでしょう。

拉致問題でもミサイル、核問題でも日本は北朝鮮への憎悪は日ごとに増すばかりですが、もし本当に戦争になったらどうなるかということも考えておかなければならないと思います。





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  1. 2017/08/03(木) 11:20:51|
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