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ずっと、ずーっと

ほっつき写真 2019 表参道  

















表参道駅に降り立ち、ぶらっとしました。







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表参道にはかつて友人が勤めていた大手芸能プロダクションがありまして、ちょくちょく
来ました。本来はモデル事務所だったところが最近は高視聴率を稼ぐ女優もいて、制作
にも手を出し、飛ぶ鳥を落とす勢いです。友人がそのまま勤めていたら副社長くらい
にはなれたのに・・・・








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某ショールーム。いつも多くの人がいますが、いつごろ出来たんだろう。








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女の子の洋服って本当に可愛いなあ。








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ご主人の帰りを首を長くして待っているお犬さま。








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連続小説 こいこいさんの恋 #2  










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阪神電車の芦屋川駅まで、緩やかな傾斜の道を、敏美はやや足の動きを早めていた。

その日は、久々に船場にある佐岡商会へ向かうためだった。

敏美は、佐岡商会の取締役なので、臨時取締役会に出席しなければならなかったからだった。

議題は、ミナミに新しく建てるビルについて、設計会社からの提案を協議するためだった。

先代の社長、つまり敏美の祖父が呉服商だけでなく、不動産経営にも手腕があり、
終戦直後にミナミの土地を買い漁ったおかげで、
いまでは本業を遥かにしのぐ稼ぎ頭になっている貸ビル業に会社としても力を入れているからだった。

だが、建てたビルの管理は、別の管理会社に任せており、メンテナンスもお任せの殿様商売だったので、
実質、その部門の社員はいなかった。だから、取締役のひとりである敏美まで経営の重要な会議には出席して、
取締役会全体で重要な決定をしていたのである。

「いとはん、ご機嫌やす」

今では常務取締役の元番頭の後藤稔が声をかけてきた。

呉服商のなごりの船場言葉をいまだに使い続けている。

後藤は御歳70歳だったが、佐岡家にとっては重要なご意見番として健在だった。

現社長の由紀夫はぼんぼん育ちのせいか、どこか頼りなかった。

商才に満ち溢れた先代に甘やかされて育ったせいもあるが、生まれつきの気弱な性格だったせいもある。

それゆえに、後藤にとってはしっかり者の敏美は頼れる存在だったのである。

「後藤はんも元気そうで。腰の痛みはどうですか」

「へえ、季節の変わり目には痛みが出ますよって、きつーおますわ」

「後藤はんだけが頼りやからな」

「そんなこと言うたら、旦さんに叱られますがな」

「お父ーはんも分かってますやろ」

「そーでんな」

後藤と敏美が顔を合わせるといつも由紀夫の悪口が駄々漏れのようになる。

その日の敏美は、薄い紫の和服姿だった。敏美も船場美人四人姉妹とうたわれたきりっとした目元が印象的な美人だった。

その風貌も、さすが老舗の「ごりょうさん」としての風格があると大阪の実業界では一目置かれている存在だった。

貸ビル業を営むうえでも、敏美の存在は重要だった。

敏美の夫は、大手不動産会社に勤務している不動産のプロだったからだ。

佐岡商会が保有する商業ビルの管理も敏美の夫の会社の子会社が担当していた。

今回の新ビルの設計も、敏美の夫の会社が使っている一流の設計士だった。


取り締まり会には、社長の由紀夫、常務の後藤のほかは、平の取締役の敏美が出席しているだけだ。

一応、次女の由美も取締役だったが、名前を貸しているだけでほとんど経営にはタッチしていない。

まだ、子供が小さいこともあり、家業とはいえ、子供の面倒の片手間に出来ないという理由が表向きだったが、
実際は、父親の由紀夫と仲が良くないという事情も裏にはあったのである。

母親の美知子は三年前に病気で他界していた。

そんなこともあり、敏美は会社の経営に深く関与し、父親のフォローもしなければならなかったのである。


由紀夫がトイレから会議室に戻ってきて、取締役会は始まった。





#3に続く。









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フェリーで北海道 #4  








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北海道3日目は、登別温泉から洞爺湖を廻って、ニセコに行きました。
ネットで見つけたペンションに泊まりました。
人生二回目のペンション。
翌日の朝食が美味しかったのと、食事後に出されたコーヒーがとても
香り高く美味しかったです。








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ペンションのご主人に教えてもらった「吹き出し公園」に
行きました。










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その後、積丹半島に向かいました。
詳細は次回です。








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連続小説 こいこいさんの恋 #1  



















綾乃はゆっくりと目を開けた。

春の浅い日の緩やかな時間が流れていた。

ソファに座ったまま、ウトウトしてしまった。

テーブルに置かれた飲みかけの紅茶はもう冷めていた。

カップを持って、冷めたアールグレイが綾乃の形のよい唇から喉に流れていった。


「こいこいさん、お出かけですか」


家政婦の由紀さんが声をかけた。

「今日はゼミがあるだけや。午後には帰ってくるわ」

「夕食は召し上がるんですか」

「お願いしますわ」


綾乃は大学の4年生になった。

佐岡家の4女として、姉たちの顔色を見ながら育った娘だった。

「つきこちゃんは食べるって」

「今日は遅くなるって聞きましたわ」

「そお」

綾乃は立ち上がり、自分の部屋に向かっていった。



佐岡家は、大阪船場にある老舗呉服問屋株式会社佐岡商会の経営者一族である。

時代の推移に伴って本業の呉服問屋業は衰退したが、敷地に地上10階建てのビルを建築して、
ワンフロアを佐岡商店が占め、他の階のフロアを他の会社に貸していた。

その他にも、先代が戦後買った大阪ミナミの土地が二箇所あり、
そこにも商業ビルを建てて賃貸でも大きな収益を上げている、大阪でも知られた名家であった。

綾乃は佐岡家の4女であり、その上には夏希、由美、敏美という4姉妹の末っ子である。

こいこいさんとは、古い船場言葉で、末っ子の「お嬢さん」という意味なのだ。

反対に長女は「いとはん」次女は「なかいとはん」三女は「こいさん」というのが佐岡家の言い方だ。

佐岡商会の役員や古い従業員はその船場言葉で綾乃たちのことを呼んでいた。


「いとはん」は、大手不動産会社に勤務する緒方英男と結婚して12年になる。

今は、船場にあった実家がビルになったので、父親が建てた芦屋の高級住宅地の実家に暮らしている。

佐岡家の長女という矜持をしっかりと持った女性で、同居を嫌がる夫を説き伏せて、実家に住んでいる。

「なかいとはん」の由美は、大阪市役所に勤務する、西山雄一と6年前に結婚をして、市内のマンションに住んでいた。

つまり、芦屋の佐岡家には当主の佐岡由紀夫と妻、美知子、夏希、綾乃、敏美一家という大家族で暮らしていた。

昭和に建てた芦屋の佐岡家は、敷地200坪を超える広大な敷地に、
コンクリート造りの頑丈な上ものが建つまさに豪邸と呼ぶにふさわしい家だったが、
敏美は船場の元の実家が懐かしくて仕方なかった。

江戸時代に立てられた市から歴史的建造物に指定されたほどの大店建築で、
日本住宅の良さが詰まった家だったからであった。

いまどき、芦屋に豪邸に住まうだけでも、世間の羨望を集めるのに、
船場の古めかしい家が恋しいとは「贅沢なやっちゃ」といつも夫から冷やかされるが、
子供のときから育った家が恋しいのは仕方なかった。


#2に続く。









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熊本県 天草  



















熊本に一泊して、目指すは天草半島。
途中には写欲をそそられる港が多数ありました。








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天草までの道のりはまさに「海の絶景」ばかりでした。
私にとって絶景とは「人の営みを感じさせる自然」です。







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静かな入り江にある船溜まり。
海の臭いと漁船のある風景が好きなんです。








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お前もかよ!  























あいつだけはギャンブルには無縁だと思っていた。


同じ首都圏の高校を出て、薬学部に入って友人になった。


薬学部は、普段から授業時間が多いし、長い。


学校にいる時間が長いので、友人がいないときつい。


入学ガイダンスのときから、彼はきさくに話しかけてくれる貴重な存在だった。


薬学部というのは、真面目な学生が多い。


一生懸命勉強しなければ、すぐに落第するのでお互いに助け合わないとやっていけない。


授業料は高いし、6年制だから親にかける負担が大きい。


だから、落第すると親の負担が大変なことになる。


気が抜けない学生生活だから、友人とすごす時は息抜きになるし、心の支えでもある。


だが、今わたしの学年には変なブームみたいなものがあり、それが「競馬」なのだ。


東京競馬場が近いせいもあるかも知れないが、男子学生で競馬をしている連中が非常に多い。


休み時間には、次のレースのことや、予想が的中して儲かったというような話が飛び交う。


女子学生は、男子学生とはほとんど交流がないので、まったく無視している。


しかに、私の友人は、根っからの地味男だし、経済感覚がきっちりしていると思っていたが、
最近どうやら他の友人と日曜日には競馬場に行っているらしいのだ。


「お前もかよ」


「最初に買った馬券が当たったからね。はまったよ」


友人を失うのが恐かったから、けっして非難はしなかった。


だが、よりによって彼がはまるとは。


彼のことだから、損をし始めたらきっと離れるだろうと。


私はけっして競馬にははまらないだろうとは思う。








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トランプという人  






















最近、安倍総理がアメリカのトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したという
ニュースが流れました。安倍首相はトランプのポチだからそれも仕方ないでしょう。
日本はアメリカの属国なのですから・・・・
それはそれとして、良く考えてみると、トランプという人はもしかして、戦争が嫌いな
人ではないかと思います。なぜかというと、歴代共和党の大統領は必ず世界のどこ
かで戦争を起こしてきました。トランプはヨルダンに巡航ミサイルを週百発打ち込みましたが、
北朝鮮には手を出しませんでした。もし、他の共和党の大統領が誕生していたなら、ほぼ
確実に戦争を起こしていたのではないかと思います。韓国、日本に甚大な被害が出る
戦争であっても共和党は軍需産業と深く関わっていますから、どんな犠牲を払っても
戦争した可能性が高いと思います。
一方でトランプという大統領は無茶苦茶です。メキシコとの壁問題、ロシアとの密約、脱税、
差別、中国との貿易戦争、などなど世界中を混乱に巻き込み、アメリカを分断している
罪はありますが、こと戦争に関しては慎重なのは私のなかでは評価しています。今の
ところはですが・・・
それに比べて日本の指導者の体たらくはあまりにも酷すぎます。
自民党だけが正しいと思い込んでいる国民の心を利用して、ろくな政策も打てず、トランプ
のお尻の臭いだけを嗅ぎまわっています。拉致問題の解決には何の手も打てず、経済政策も
国債頼みの無策です。少子化問題は棚上げ。選挙のことしか頭になく、国会ではまったく不誠実。
上げればきりがないほどの体たらくなのに支持率だけは高い。
ある経済学者は日本は十年後には世界のなかの貧困国に分類される可能性が高いと提言
していました。このままでいいのでしょうか。こういう状況のなかで心配なのは、一見、国民のため
になる政策を実現しそうな人当たりの良い発言力のある強力な指導者があらわれ、実はその
人物が民族主義者で、国民の心をつかみ、他国を蔑視、敵視して独裁政治を起こすような指導者
が現れないかということです。ヨーロッパでは極端な民族主義者が支持を集めていますし、アジアで
も同じような傾向が出ています。日本でも極端な民族主義を標榜する指導者が支持を集める土台が
あるのでそれが恐ろしいのです。





















ドライフルーツとマカデミアナッツ  









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千葉県佐倉市にあるブランジェリーランコントルというパン屋さんの
「ドライフルーツとマカデミアナッツ」というパンです。








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フランスパンの生地にドライフルーツとマカデミアナッツが練りこまれ、
クリームチーズも入っています。
カリッとした外側の生地と、チーズのしっとり感が食べやすく、レーズン
とナッツの甘さが馴染む美味しいパンでした。





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地元の人に愛される小規模な店です。
売り切れが早そうです。









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お前がやったことだろ  




















「お前がやったことだろ」


「それはそうだけど、そうするしかなくてさ」


「自分の責任は自分で何とかしろよ」


あいつはそう言い切った。


新人のころさんざん助けてやったこと忘れたのか。


同期として助け合うなんてこいつの頭にはないようだ。


それとも自分は甘いのだろうか。





サポートセンターで働くこと10年近くなる。


女性の多い職場で、男の管理職はあいつと俺だけだ。


自分のセクションに、あくが強い女がいた。


たいしたスキルもないくせにプライドだけ高くて、ちょっと注意すると、


「私は大手のカード会社で十年もやってきたんです」


頑として譲らない。


だからこちらも頑なになる。


「わたしの言うことが理解できないようじゃあ、一緒にやっていけないよね」


その女は1ヶ月後に辞表をだした。


しかしその後が大変だった。


補充する人が入ってこなかった。人手不足なのだ。


ローテーションがうまく回らなくなった。そのために、電話がつながりにくいというクレームが本社に届くようになっていた。


自分の判断でここまでの痛手を受けたのは初めてだった。


なんとか過去に辞めた人と連絡を取って、次の人が見つかるまで短期で働いてくれないかと頼みまくった。


「いいですよ」


十数人に電話したところでやっと良い返事がもらえた。




自分が蒔いた種とはいえ、しんどかった。





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りんごデニッシュ  








リンゴデニッシュ1






神戸三宮ルビアンの「りんごデニッシュ」です。






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パイのようにカリッとした食感が楽しめるパンです。
甘味が絶妙で、りんごの酸味と合わさり、生地も重たくなく
コーヒーや紅茶にベストマッチです。
この店で一番のお薦めです。




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