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ずっと、ずーっと

道東への旅 最終回  


















2018年、道東へは2回訪れました。
2回とも釧路を基点にして旅をしました。
釧路は夕焼けで有名な街です。
日本でも有数の釧路の夕焼け景色をどうぞ。








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晩秋の釧路の街はとても落ち着いていて、とても心地よい
ものでした。

夕焼けの沈む港の公園でしばらくベンチに腰掛け、様々なことを思いました。
ひとりでいると、家族や友人と過ごす時間の大切さを思いましたが、それと同時
にひとりでいることの幸福感というものも思いました。
ある作家が「孤独のすすめ」を提言していましたが、私にはそれに同感する部分と
同時に、人間はけっして自己完結できない仕組みになっていることを忘れてはいけない
とも思いました。つまり自分の死であってもそこには必ず自分の死の処理をしなくてはなら
ない社会の仕組みがあります。ひとりで死んでも突然すべてが無くなるわけではなく、その人
の後かたずけをしなければならない人たちがいることを考えなければならないことです。
孤独な人は世間に数多くいますし、これからは爆発的に増えていくことでしょう。
人間として生まれた以上、自分の死というものにも責任があるということをつくづく考えていました。

釧路という自分の生活圏からはるかに遠くの街で、何と辛気臭い思いに駆られているのが不思議なことでした。








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追加です。







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広尾町で出会った、紅葉の綺麗だった神社。








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広尾駅跡前のベンチにいたカラスのカー君。















最後までご覧いただきありがとうございました。







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道東への旅 厚岸郡・浜中町  




















道東の旅で新しく発見した、私なりの絶景は「涙岬」です。








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涙岬に残る伝説は、昔、網本の娘が若い漁師に恋をした話です。
娘は親に恋仲の漁師と別れさせられて、この岬から身を投げました。
この岬では嵐の日などに、娘のすすり泣く声が聞こえるという話です。
切り立った崖と開けた海の景色が素晴らしい場所でした。






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また行きたいと思っていますが、何しろ遠いんですね。自分の体力との相談しなければなりませんね。







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道東への旅 霧多布  








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根室を朝9時に出て、浜中を目指しました。途中では道東の景色を堪能しました。









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馬が放牧されている牧場を通り、車を止めてしばらく眺めていました。








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嶮暮帰島が見える浜中の海岸。
畑正憲さんがヒグマと暮らした島。










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道東への旅の目的地のひとつであった霧多布に立てたことで胸がいっぱいになりました。

霧多布湿原と沖合の海。

昔、霧多布出身の人と親しかった思い出がよぎりました。







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道東の旅で2つの廃校に出会いました。浜中町と広尾町でした。
子供が減少しているので、小学校の廃校など珍しくもないのですが、
2つの学校の校舎は比較的新しい校舎だったので疑問が残りました。
なぜ行政は比較的早期に廃校になる可能性のある学校の校舎を新しく
したのか。学校のことなので校舎の新築は必要なことだったのでしょうが
子供の減少は分かっていても、地方交付税の関係で予算を使わなければ
いけなかったのではないか。そんなことを思いました。それ以上考えても
今の日本の地方行政や政府のやり方は、どうしようもないほど腐っています
ので仕方なにので止めました。













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道東への旅 日高地方  


















日本有数のサラブレッドの産地である日高地方のサラブレッド街道を可愛い馬を
求めてドライブしました。
サラブレッド街道には、道沿いに牧場が広がっていて、道端にクルマを停めて馬を
見ることが出来ます。ただし、普通の国道なので、充分に駐車できるスペースがない
と路上駐車になるので注意が必要です。
遠くのほうから私に向かってきてくれる子がいました。









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まだ子供の馬です。無邪気さが伝わっています。
日高ではある年齢になるまで自然のなかで育て
都会の競馬訓練所に送って競走馬として成長させる
そうです。彼らも将来は活躍するのでしょう。
私に挨拶しに来てくれた子に「頑張れよ」と伝えました。










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愛しの馬たち!




この子たちに会うためだけにここ数年は道東に来ることになるでしょう。








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道東への旅 根室・浜中  



















夜明けの根室の街。前日の夕暮れの色とは少し違う。









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根室港から見えた赤い屋根の神社。









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そういえば、最近「戦争で北方領土を取り戻す」と発言した馬鹿議員がいたとか。
議員の質うんぬんという話題にはもう飽きた。
選ばれた奴も悪いが、選んだ奴も同罪だ。あんな奴が大きな顔をしているのが
日本の現状なのか。









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根室を出て、霧多布に向かう。
途中で道産子がいる牧場があった。
俺は君たちに会いに来たんだと叫びたかった。








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一頭の道産子が俺に興味を持ったのか近づいてきた。
「うれしー」心のなかでつぶやいた。








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道産子をこれだけ飼育している牧場は多いのだろうか。
農耕馬としての役割はとうに終わっているだろうに。
帯広で行われているばんえい競馬のために飼育されいるのだろうか。







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道産子の親子に癒される。
だが、今思うことは人間の子供は大変なことになっている。
生まれたら親に虐待され、小学生になったらいじめに会い、道路を
歩いていたら老人にひき殺され、バスを待っていたら変質者に切り殺される。
人間社会は残酷になっているけど、お前たちは幸せな生活を送ってくれと心からそう思った。






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阪堺電気軌道阪堺線沿線  




















阪堺線の旅です。
始発駅の恵美須町には「通天閣」があります。
大阪人の心のタワーですね。
東京人が東京タワーに郷愁を覚えるようにです。








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昔からの大阪を知っている人は、大阪というと「うどん」と連想する
でしょうが、最近では「豚まん」だそうですよ。







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通天閣のある「新世界」には、もうひとつの地元ソウルフード
「ミックスジュース」を出す喫茶店がいくつもあります。








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質屋も昭和の遺物になろうとしています。
サラ金やカードローンが主流になった現代ではあまり
利用されないだろうなと思います。








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道東への旅 野付・根室  















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死ぬまでに一度は訪れたかった野付半島を堪能して、根室に向かいました。
午後1時くらいに野付を出て、根室のホテルに着いたのは午後4時過ぎでした。








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この橋を渡れば根室市です。








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根室の駅はびっくりするくらいの小ささでした。
根室の街の規模からすると驚くべき小ささです。
北海道では鉄道は衰退の一途なのですね。








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ホテルの窓から見た根室の町並み。







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阪堺電気軌道阪堺線  




















鉄道ファン、いわゆる「鉄ヲタ」ではない。
だけど、阪堺電車だけは好きで仕方がありません。
大阪に行くと毎度ではないが、乗ります。
旧友が沿線に住んでいることもありますが、昔から
縁のある鉄道なのです。








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阪堺電車は、天王寺と恵美須町から堺市の浜寺まで14キロの路線距離を持つ路面電車
です。
始発のひとつである恵美須町の駅舎は、路面電車としては2面のホームを持つレトロな雰囲気
があります。
恵美須町は「新世界」の最寄りの駅でもあり、観光客で普段でも混みあっています。







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新世界は、もはや東京には存在しない昭和の臭いが充満しています。
この臭いをかぐためにだけにもこれからも大阪に通いたいと思っています。






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熊本県・天草  






















天草の最終回です。
熊本も初めてだし、天草も初めての旅。
海の王国という感想です。
とにかく海がある。そこに暮らす人がいる。
まったくのよそ者の私がこの景色に溶け込めるはずもなく、
ただアクセルを踏み続け、海を見続けた3日間。







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海に囲まれた土地で表面的な穏やかな土地なのだが、
最終日に訪れた場所でこの土地に起こったことが少しわかった
気がした。
「天草キリシタン記念館」で、天草一揆の様子が展示物や書籍で分かった
ような気がする。もちろん一部分ではあるが・・・
天草四朗を祭り上げ蜂起したキリシタンたち。壮絶な弾圧を受け、人口が三分の一
になったという。
天草四朗という人物は実存していた。ただ、後世になってかなり脚色されていたので
その実像は分からない。ただ、四朗とその家族は赤ん坊も含めてすべて殺されて根絶や
しになったことだけは史実なようだ。
人間というものはどこまでも残忍になれる。
穏やかな風景のなかに壮大な悲劇が隠されているという事実だけが胸を覆った。











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最終日には夕方に熊本市内に帰った。
レンタカーを返却し、なぜか安く泊まれた一流ホテルに投宿した。
最終日にはかなり家族が恋しくなった。
後にも先にもそんな気持ちになったことはこの旅だけだった。
一人旅に慣れているはずなのに、このときだけは次の日の飛行機
に早く乗って家に帰りたいと思ったのだから、なんでそのような気持ち
になったのか。慣れない高級ホテルに泊まったからなのか、分からない。








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フェリーで北海道・白老郡白老町  




















北海道最後の日は、忘れ物を取りに登別のホテルまで行き、苫小牧に向かう途中に
あるアイヌ民族博物館に立ち寄りました。








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白老町にある博物館は、ポトロ湖のほとりにあり広大な敷地にアイヌの古代から
の生活と文化の遺産が配置され、素晴らしいロケーションでありました。






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実は現在は再建工事中で、2020年に再開予定だそうです。
年間何十万人も来訪する施設だし、アイヌ民族のことを理解する
いい機会になる場所なので、一日も早く再開されることを望みます。







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アイヌの祈りの踊り。
司会のおっさんが面白い人で、私も名指しされていじられました。
どんな内容だったのかは私個人の面目にかかわりますのでノーコメントです。







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檻の中で飼われていたアイヌ犬。今は北海道犬と名称を変えられているそうです。
檻で飼われるなんてかわいそうに思いましたが、アイヌ犬はルックスが非常に可愛い
反面、性格は猟犬らしく非常にキツイので、飼い主以外には一切触れないそうです。

白老町を後にして、苫小牧に入り、午後4時にフェリーに乗り込みました。
次の日の午後、大洗に到着して今回の旅は終わりました。
小樽の街とホテルのマスター。石狩の魂を揺さぶられる風景。スープカレーの美味しさ。
船から見る北海道の大地。
心に残る旅でした。
飛行機で乗り込むいつもの旅とは大きく違う旅情を味わいました。






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